これまで 2

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 地元に戻って来た時は、とりあえず実家に転がり込んで、住まい探しをしてはみました。「田舎暮らし」のテレビ番組に出るような、古い農家を改造して住みたかったのだけど、結局、そういう物件にはめぐり合えず、賃貸住宅に入ったのです。
 そこに住んで1年半ほど経った頃、とあるところから「郊外に空き家がある」という情報。行ってみると...「空き家」???客観的にいうと「廃墟」だよねぇ、って感じの5年前から放置されていた築50年の家でした。床は腐って落ちてるし、所々に雨漏りの形跡はあるし、トイレ(便所)は一度外に出ないと行けないし、庭はぼうぼうに荒れ果ててるし...10人中9人は住むことを断念するような家でした。でも、私は、残りの1人だったのです。少しきれいになったこの家と庭に暮らす自分たちの姿が、不思議とイメージできてしまったのです。ちょっと古い言葉ですが、デジャプーを見ているかのように。「よしっ、ここで暮らそう。」

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このページは、toshiが2006年3月 2日 13:17に書いたブログ記事です。

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